カラーの花の種類

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カラーの花は、くるりと巻いた筒状をしています。カソリックの尼僧がつける襟(カラー)に形が似ていることからこの名がついたといわれますが、綴りが違っていますから真偽のほどはわかりませんね。
サトイモ科のこの植物は、本名をオランダカイウ(阿蘭陀海芋)と言います。「海芋」とはミズバショウのこと、オランダからやってきたのでオランダカイウといいますが、原産地は南アフリカです。江戸時代末期に渡来したそうです。英語ではCalla Lilyと言います。
花のように見えている部分は仏炎苞と言われるもので、本当の花は中心の部分です。仏炎苞は白い物をよく見ますが、黄色やピンク、濃い紫などの種類があります。美しいカラーですが、以外にも毒素で、葉や茎に蓚酸カルシウムを含み食べると嘔吐や炎症、皮膚炎などを引き起こします。
育て方は湿地性と畑地性で異なります。
湿地性は純白の花を咲かせるエチオピカという品種などです。暖かい地域ならば庭植えのままでも冬を越すことができます。湿り気のある土を好むので水をたっぷりと与え土を乾かさないように育てます。水が茎や葉にかかると痛み易いので、根元の土にそっと掛けるように与えます。花の季節は5月ごろです。
畑地性のカラーはキバナカイオウやモモイロカイオウなどの品種です。湿地性と比べると寒さに弱く屋外での冬を越すことは難しいでしょう。乾燥した水はけのよい土を好みます。栄養をたくさん必要とするのでこまめに肥料をやるようにします。畑知性の花は6月から7月が花の季節です。
どちらかというと湿地性のカラーの方が育てやすいでしょう。

カラーの花言葉

花嫁のブーケやアレンジなどでも使われるカラーですが、花屋さんでは花だけしか売っていません。鉢花などでは葉っぱも美しいのですが、葉の方はすぐに黄色くなってしまい切り花に向かないためだそうです。
花言葉は、「乙女のしとやかさ・情熱的・熱血・清純・清浄・歓喜・素晴らしい美・素敵な美しさ・夢・情熱・壮大な美・夢のように美しい・すばらしい美」、黄色ならば「壮大な美」、紫には「夢見る美しさ」、白には「愛情・乙女の清らかさ」となっています。
カラーの花は切り花としても人気の花です。自宅で育てていると贈答用の花としても重宝すると思います。カラーの花は種類によってその育て方が違うので、花の色や形だけで選ばず、育て方に注意して買うようにしましょう。