薬学部編入情報です。他の大学に進学した人や社会人でも、薬学部の二年次(あるいは三年次)への編入を募集している大学があります。募集人数は多くはありませんが、薬剤師を目指している方にはチャンスです。
薬学部には編入学を募集している大学があります。
編入学というと、高専や短大、大学二年次や海外の大学からの編入がよく知られています。しかし、大学を卒業した社会人の編入も多くなっています。
募集している人数は数名から若干名と多くはありませんが、薬学科以外の学部の大学に進学している場合や、社会人であっても、もう一度薬剤師を目指したいという方や、薬学の勉強をしたいという方、転職のためのスキルアップにはとてもよい機会なのではないでしょうか。
編入できるのは二年次あるいは三年次です。試験科目は英語や数学や科学などのほか、小論文や面接です。なかにはセンター試験の合格が条件となる大学もあるようです。
編入とは別に社会人特別選抜枠を設ける大学もあり、社会人にはチャンスが多くなっていますね。
薬学部の編入学試験は11月から翌年の2月ごろに行われます。編入学を目指す方は早めに準備に入るといいでしょう。
予備校では専門のコースを用意しているところもあるようですよ。「もう歳だし遅いかな」などとあきらめてしまうことなく、挑戦してみてはいかがでしょうか。
薬学部の標準修業年数は以前は4年でしたが、学校教育法と薬剤師法が改正されたために6年制課程に変更されました。ただし、一部の大学では薬科学科などの名称で4年制課程が残されているところもあります。
6年制課程では薬学部を卒業するまでの間に薬剤師国家試験受験資格を得ることができます。しかし、新しい4年制課程では卒業をしても薬剤師国家試験受験資格は得られません。
卒業後の主な進路は、大学院への進学のほか、薬局、病院や診療所の薬局、製薬会社、一般販売業、病院や診療所の研究生、卸売販売業などへの就職となっています。
大学院を修了した場合の進路は、製薬会社、病院や診療所の薬局、衛生行政、大学などが主な就職先のようです。
ちなみに平成20年度の薬学部編入については、大阪薬科大学(二年次編入学)、東邦大学(二年次編入学)、神戸学院大学(二年次編入学)、愛知学院大学(二年次編入学)、徳島文理大学(三年次編入学)、新潟薬科大学(二年次編入学)、明治薬科大学(二・三年次編入学)、武蔵野大学(一・二年次編入学)、帝京平成大学(二年次編入学)、北海道医療大学(三年次編入学)などの大学で行われたようです。
薬学部への編入学についてはそれぞれの事情や目的があることと思いますが、自分の夢に向かって頑張る姿勢は素晴らしいと思います。是非とも頑張ってください。